2012/05/29

読書バトン 【バトン

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閲覧&拍手(多分連打も)、アンケートご回答ありがとうございます! F&Iシリーズ常設アンケートはF&I目次一番下かブログ先頭記事の追記からご回答頂けます。皆様もよろしければどうぞ。お礼作品があります。あとF&Iシリーズの続きは鋭意妄想中です~

さて、ツイッター等で仲良くして頂いている工房径さん( 「小説家になろう」さんで活動中 http://mypage.syosetu.com/117183/ )から読書バトンを頂きました。作者さんの敬称略、回答も丁寧語略。ヒトカラ状態ですごくぐだぐだと書いているので(書いてる今、私はとても気分がいいけど)読むのは大変だと思います。覚悟の上追記よりどうぞ。


1:今読んでいる本は?

橙乃ままれ「まおゆう魔王勇者」。今更だけどすごく面白いです。
書籍では五分冊になっていますが、まとめサイトがありますのでそちらで発表時のログが読めます。→http://maouyusya2828.web.fc2.com/
トップページにイラストがあるのでイメージを固定されたくない方はご注意。

2:就学前にハマった本は?

物心ついたのが遅いので就学前の記憶はほとんどないけど、三歳くらいからこぐまちゃんシリーズやうさこちゃんシリーズを一人で読んでいた模様。

3:小学生の時にはまった本、作家は?

L.I.ワイルダーの大草原シリーズ
父に頼んだら行き違いがあって「大草原の小さな町」というシリーズのずいぶん先の話から手に入れてしまい最初は訳が分かりませんでした。ボタンで作るネックレスがうらやましかったです。

ルーマー・ゴッテンの「人形の家」
母に頼んだらイプセンの「人形の家」と間違えられて「子どもには早すぎる」と怒られました(現物を提示して買ってもらえた)ドールズハウスを再生するくだりがもう楽しそうで楽しそうで。いまだにプチ・ポアンとかときめく。

佐藤さとるのコロボックルシリーズ他
姉が全集を持っていたので順番に読んでいきました。家にあった椿の木は毛虫がつきやすかったので、せいたかさんが椿の木に登るシーンで毛虫の心配をしてしまいました。肝油ドロップが食べてみたかった。

J.R.R.トールキン「ホビットの冒険」
この頃から姉が大事な本を自分のタンスの引き出しに隠すようになったので、姉の留守に出してはこっそり読みました。このスリルがたまらなかったです。皆さんも子どもに読ませたい本は読めと強制するかわりにタンスに隠すといいと思う。

A.リンドグレーン「やかまし村」シリーズ
何故か2冊目の「やかまし村の春・夏・秋・冬」から読み始めてしまって訳が分かりませんでした。姉と同じ部屋だったので誕生日に個室がもらえるのが羨ましかったなー。

H.ルイス「飛ぶ船」
朝食にチョコを食べたり、兄弟でみんな違うメニュー(いまで言う個食)だったりするのが衝撃的でした。あと多分北欧神話を知ったのはこの本がきっかけ。麻布に刺繍するタペストリの話もよかったです。

P.L.トラヴァース「メアリー・ポピンズ」シリーズ
真ん中に金色の星がついたジンジャーブレッドが食べたくて食べたくて。あとラム・パンチが飲みたくて飲みたくて。

R.ブラッドベリ「たんぽぽのお酒」
ストーリーをよく分かってなかった気がするんだけど、テニスシューズとたんぽぽ酒が印象に残りました。たんぽぽ酒は試作したものの失敗。(天然酵母でアルコールを醸造するという理屈が分かってなかったのが敗因。)

星進一さんの著作
多分、本屋さんで「悪魔のいる天国」というタイトルに惹かれ手に取ってみたのが最初。面白くてお小遣いで順番に買っていきました。「水の惑星」と「マネー・エイジ」というお話は今でも好き(タイトルはうろ覚え)

あと多分子供向けに書き直した古事記やギリシャ神話、グリムやアンデルセン童話、聖書も(両親とも信徒ではないけれど何故かあったので)読み物として読んでいました。
欲しい本を全部は買ってもらえなくて苦悩してたら図書館に連れていかれ、ジョーン・エイケンやフィリパ・ピアス、エリナー・ファージョンなどの岩波の海外文学シリーズが自分の好みに合うことに気付いて読み漁りました。同じ装丁のシリーズは大事です。
ナルニアは一応読んだけど好きとまではいかず、国内文学はいいところで戦争ネタが出てくるのが苦手であまり読みませんでした。今でも戦争やいじめ、性犯罪などへのメッセージを児童文学に混ぜ込んだ話は嫌い。

4:中学生でハマった本、作家は?

A.ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ
これは中学の図書室にあった全集のほとんど私しか借りてなくてもったいなかったけど、学生鞄に2冊入れて持って帰ると手が死にます。

L.M.モンゴメリの「赤毛のアン」シリーズ
雑誌でみたエッセイで自分の知らないエピソードが語られていたことで初めてシリーズに続編があることを知って、古本屋さんで新潮文庫をちまちまと集めました。

スーザン・クーパー「闇の戦い」シリーズ
これが多分イギリスの伝承に興味をもったきっかけ。去年読み返したけど読んだ頃の自分を思い出して照れくさかったです。

R.A.ハインライン「夏への扉」
これは好きすぎてブッカー(図書館の本にかかってるビニールカバー)をかけて今でも大切にしています。護民官ペトロニウスとかライトでファイトは今でもすらっと出てくる。でも元ナイスバディだった婚約者の老けた姿を「哺乳類の雌で」っていうのはひでーと思う。
ハインラインは多分翻訳された小説コンプしてるくらい好きでした。

J.R.R.トールキン「指輪物語」
多分初読は小学生で難しすぎて、中学生くらいで再読。家にあったライティングビューローの下に潜り込んで赤表紙本を読んだ午後の景色など今でも思い出せます。(LOTRブームのおかげで文庫落ちしたので数年前に補遺編まで揃えて買いましたが、姉に長期貸出中。)
ただし「シルマリルの物語」は私も三度くらい挫折してようやく10年後くらいに全部読めたことを告白します。創世神話を飛ばすのがお勧めです>シルマリル

5:高校生でハマった本、作家は?

母の友人が読み終えたSFを大量に下さって、コンラッド消耗部隊とかデュマレスト・サーガとかC.L.ムーアとかダーコーヴァー年代記をこのあたりで読んだ気が。
ヴォクト、R.ゼラズニィ、I.アシモフあたりも多分このへん。
コードウェイナー・スミスは姉が持ってたんだったかな。
あと英語の勉強のつもりでペーパーバッグでル・グィンを買ったものの自分が知らない単語なのかSF的造語なのか分からず大変苦労しました。英語の勉強用にはSFはお勧めしません。

国内文学では友達から栗本薫「グイン・サーガ」や神林長平を借りたような。
別の友達からは芥川龍之介を借りた。元気かな。
基本的に日本人作家は自分から読むことが少なくて、友達に借りて読んでました。

あと聖書を知らずして西洋文学が本来の意味で読めないように、日本や中国の古典を知らずして明治期以降の日本文学が読めないと気づいて、日本の中世文学や中国の古典文学などをさらっと現代語訳で読んでたのも確かこの頃。

6:大学生以上でハマった本、作家は?

庄野潤三、矢作俊彦(のエッセイ)、池澤夏樹、須賀敦子、エリス・ピーターズ、小野不由美、ロザムンド・ピルチャー、柴田よしき、伊集院静、池波正太郎、築山桂、ジョーン・ヴィンジ、京極夏彦、宮部みゆき、吉田健一、上橋菜穂子、コニー・ウィリス、キアラン・カーソン、R.サトクリフ、梨木香歩、テッド・チャン、荻原規子、伊藤遊、D.W.ジョーンズ、飛浩隆……

きりがないですが、このあたりでようやく本について語り合える友達がリアルやネットで増え、多方向にアンテナが伸びました。

7:現在オススメの本、作家

どれかひとつとか誰かひとりとはいかないけど、ブクログのレビューで色々書いてます。

→ pisforpageの本棚 http://booklog.jp/users/pisforpage

8:好きなジャンル3つ

児童文学、ファンタジー、SF。(あれ、ロマンスは?→主食ではなくおやつです。さいきん食べ過ぎです。)

9:読んでいて大笑いしてしまった本は?

最近ではアン・グレイシー「偽りの婚約者とくちづけを」。不真面目ヒーローとヒロインが少しずれた会話を繰り広げるのが大好き。

10:読んでいて泣いてしまった本は?

ほぼ死角なし。理性でどんなにくだらないと思っても、たいていの本の泣きどころで泣けます。

11:読んでいて腹が立った本は?

ロマンス小説でときどきあたりますが、一番古い記憶では「フランダースの犬」のラストに納得がいかなくてリアルに壁投げした記憶が(小学生の頃)あと「にんじん」も。

12:読んでいて気持ち悪くなった本は?

村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」。舞踏病うんたらのあたりで耐えられなくなって断念。読者の感情を揺り動かすという意味では凄い作家さんなのだと思うけど、揺られたくないんです。

13:本の中で出てきたもので、コレ食べたい!と思ったものは?

たいてい思います。ジンジャービアやクロテッドクリームやクリスマスプディングはイギリスまで食べに行きました。でもイギリス児童文学によく出てくる「りんご入り肉団子」だけはどうも……。

14:本の中でここ行きたい!と思った場所は?

S.クーパー「闇の戦い」シリーズのチルターン丘陵とコーンウォール、P.ピアス「トムは真夜中の庭で」のイーリーの大聖堂、A.ランサム「ツバメ号とアマゾン号」とB.ポター「ピーターラビットシリーズ」のウィンダミア湖……このあたりはかつて友達とレンタカーで周遊してきました。
私はくまといえばプーではなくパディントン派だったので、百エーカーの森には行ってないけどパディントン駅には行きました。

いつか行きたいのは吉田健一「金沢」の成巽閣、池内紀「錬金術師通り」のプラハ。

あとA.リンドグレーン「わたしたちの島で」の島の別荘とか佐藤さとる「おおきな木がほしい」のかおるの家は憧れ。

15:本の中で好きな登場人物


えーと、好きな本のたいていの登場人物は私の心の中では好きな人になっちゃうんですが、たまたま今思いついたのはR.ゼラズニィ「地獄に堕ちた者ディルヴィッシュ」のディルヴィッシュ。自分の弱さを知っていて、それを乗り越えて信念を貫く登場人物が大好き。

16:続編を出して欲しい本

出ないことは分かってるけどE.ピーターズ「修道士カドフェル」シリーズ(作者の遺言で続編が書かれない)、J.チャント「赤い月と黒の山」とガイ・ゲイブリエル・ケイ「フィオナヴァール・タペストリー」シリーズ(人気がなくて翻訳されない)、信じて待ってるのは小野不由美「十二国記」シリーズ

17:内容は別にして、この題名はうまいことつけたなとおもうもの。

J.R.R.トールキン「終わらざりし物語」は日本語タイトルとして非常に美しいのだけど、わくわくして読んでる話が唐突に終わって「あーっ!」となって、ようやく原題が Neverending ではなく Unfinished だったと悟るのよ。

18:近年の出版業界に一言

いろいろ権利の問題も難しいと思いますが電子書籍で出してくれたらもっと買います。作者さんと出版社さんを応援するために新刊で買いたいけど置き場所に困るし、だからといってブックオフなどに流すと新刊が売れなくなるからとゴミに出すのも切ない。

19:オススメの書店


上で言ったことと真逆になるけど、古本屋さんは新刊の本屋さんと品揃えが違ってまた楽しいです。あと旅に出て何でもない本屋さんに寄って本を買うのもお勧め。本というのは出合いのT.P.O.も大切よ。

20:あの人は何を読むんだろうという人にバトン

本好きが嵩じた皆様のご回答が読みたーい! 受け取って下さい!

答えてくださる方いらしたらぜひぜひどうぞ。以下テンプレです。

 読書バトン
1:今読んでいる本は?
2:就学前にハマった本は?
3:小学生の時にはまった本、作家は?
4:中学生でハマった本、作家は?
5:高校生でハマった本、作家は?
6:大学生以上でハマった本、作家は?
7:現在オススメの本、作家
8:好きなジャンル3つ
9:読んでいて大笑いしてしまった本は?
10:読んでいて泣いてしまった本は?
11:読んでいて腹が立った本は?
12:読んでいて気持ち悪くなった本は?
13:本の中で出てきたもので、コレ食べたい!と思ったものは?
14:本の中でここ行きたい!と思った場所は?
15:本の中で好きな登場人物
16:続編を出して欲しい本
17:内容は別にして、この題名はうまいことつけたなとおもうもの。
18:近年の出版業界に一言
19:オススメの書店
20:あの人は何を読むんだろうという人にバトン